腫瘍マーカーとは

腫瘍マーカーとは

腫瘍マーカーとはがんが体内に存在するときに、がんに特異的なタンパクや遺伝子が生体内に生産されて血液中などに存在しこれを測定することによって、がん細胞の存在を診断し、治療経過、再発(転移)の観察の判定に応用されます。
口腔がんでは優れた腫瘍マーカーはなく、腫瘍マーカーだけで確定診断ができるものはありません。
そこで、経過観察には画像診断などの検査と併用して診断しています。

 

口腔癌で主に測定されるのは、
・SCC抗原……1.5ng/ml以下
・CA19-9……37U/ml以下

などです。

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