口腔癌の自己チェック

口腔癌の自己チェック

お口の中は、鏡などを使えば誰でもご自分で簡単に見ることができる場所です。ですから口腔癌は胃癌や肺癌などとは違って、直接目で見て調べることができることから、比較的早期発見が容易な癌であると言えます。したがってお口の中を日常的にご自分でチェックしていれば、口腔癌を初期の段階で発見することも十分に可能なのです。そのため、ひと月に1回のセルフチェックをお勧めします。

セルフチェックのしかた

辺縁性歯周炎明るい光と鏡を用意し、入れ歯があればはずしてください。それでは次の順にお口の中を見てみましょう。

1.上下の唇の内側や前歯の歯肉のチェック

2.頭を後ろへそらし、上あごのチェック

3.頬っぺたを指で少し外へひっぱり、上下の奥歯の歯肉と頬っぺたの内側を左右それぞれにチェック

 

4.舌を前に出し、舌の表面と左右の裏側のチェック

セルフチェックのポイント

口内炎と間違えやすいので注意が必要です。

 

  • 1. 治りにくい傷がないか
  • 2. 粘膜のただれや赤い斑点がないか
  • 3. こすってもとれない白い斑点がないか
  • 4. まわりの健全な組織との境界がはっきりしないしこりや腫れ、できものがないか

口腔内に気になる変化を見つけたら

口腔内に気になる変化を見つけたらもしセルフチェックの結果、気になる症状が見られたら恥ずかしがったり、こわがったりせずにできるだけ早く口腔外科医の診察を受けて下さい。治りにくい傷やしこり、腫れなどを、そのうち治るだろうと放置したり、見過ごしたりしないで下さい。早期発見、早期治療こそが口腔癌の治療にとって最も大切なことなのです。

何を基準に病院を選ぶか?

何を基準に病院を選ぶか?口腔癌の治療に関しては、口腔外科のある専門病院もしくは大学病院口腔外科を選ぶことが大切です。さらに口腔がん治療を専門にしている専門医がいることが重要な目安になります。その中でも、口腔癌の治療を多く手がけているかどうかがポイントです。インターネットのホームページなどで調べたり、電話で直接尋ねてもよいでしょう。昭和大学歯科病院の口腔外科には新谷 悟教授を含め、口腔がん治療の専門医が治療にあたっています。

上手なインターネット活用術

上手なインターネット活用術口腔癌に関する情報収集手段として、本を読む、雑誌・新聞などの切り抜きのスクラップを利用する、インターネットを活用するといった方法があります。 いずれの情報収集法にも一長一短がありますが、口腔がんに関しては、まだ認知度が低く情報が集めにくいのが現状だと思います。また、情報収集を始めると、氾濫する情報に振り回される可能性もあり、注意してください。

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