ご挨拶
年間7000人以上の方が、「口腔ガン(口の中にできる癌)」に罹患されており、その数は今後も増えると予想されています。
・一人でも多くの皆さまに、口の中にも「ガン」が出来ることを知ってもらいたい
・「口腔ガン」になった患者さんが抱く治療や治療後の生活などについての情報を提供したい。
・「口腔ガン」は、自分で自分の口の中を見て発見できることを知ってもらいたい
と考え、このサイトを開設いたしました。
この情報が皆さまの役に立てることを祈っております。
お知らせ
2017年9月に最新の放射線治療機器の設置がすべて終わり、これまで院内の患者さんで精いっぱいだったものが機器の増設により院外からも患者さんの受け入れが出来るようになったとのことです。
がん研究会 有明病院 放射線治療部
最新リニアック6台があり、強度変調放射線治療(IMRT/がんの形に合わせる照射)、回転型強度変調放射線治療(VMAT/トモテラピ-と同じ)、体幹部定位放射線治療(SBRT/ピンポイント照射)を行うことが可能とのことです。
http://www.jfcr.or.jp/hospital/department/clinic/central/radiation_therapy/index.html
【口腔癌の治療の変遷と最新のトピック 2018年10月】
新谷悟の歯科口腔外科塾にて歯科医師向けに「口腔癌の治療の変遷と最新のトピック 2018年10月」としてまとめております。
【舌の口内炎と舌癌はどう違うのか?】
舌の口内炎と舌癌はどう違うのか?というコラムを書きました。
気になる方は一度ご覧になられてください。
【舌がんの診断治療に関する記事が東京スポ-ツ新聞に掲載】
舌がんを含む口腔がんの診断には、ブラシで粘膜を拭うだけで行える細胞診が有用で、治療は免疫チェックポイント阻害剤や放射線化学療法の進歩などがあることをお話しさせていただきました。
【口の中にも癌ができることを知ってほしいと思います】
国民の皆様の口の中をもっとも見る機会が多い歯科医師・歯科医療従事者の方が、その早期発見者になっていただければと思います。
今回、改訂版が出るにあたり、その想いが通じることを著者として祈ります。
よろしくお願いします。